2008年10月25日

いよいよ海釣りの始まり!

 いよいよ到着だ!

はせる気持ちが先立ってどうしようもない。
おちつけ!

 駐車場に車を止め、道具一式を持ってつり橋に向かった。
そこにはすでに5.6人の釣り人がいた。
いよいよ海釣りの始まり!
「おはようございます。」
と声をかけると、

「おはよう。」
と頭をちょこんと下げて返してくれる。

「ここいいですか?」とたずねて場所を決める。

 竿を出してリールを取り付け、用意しておいた仕掛けを付けていく。
なかなか思ったよりすんなりと進んでいる。たかしのを手伝ってから自分のをやっていく。

餌の付け方が難しいらしく、手伝って!と声を荒げていた。

終わって、いよいよ投げに入るが、少し緊張する。
たかしのから先に投げてやった。3.6メートルと手ごろなのですんなりできた。
おもりは、するするととんで30メートルぐらいは飛んでいるかもしれない。

最初にしては上出来だ。いとがたるまないようにリールを巻き上げる。
せっかくの飛距離を損ないたくないので、巻き上げはほどほどにした。

 私のは4.2メートルなので、すこし長い感じがする。まわりに注意して真上から振り下ろすが、おもりは意に反して右の方向に飛んでしまった。
隣の人の道糸を横切ってしまったので、「すいません!」、といって道糸を平行にすべく場所を移動した。
そこで道糸がたるまないようにリールを巻き上げ、竿をセットした。

ひとまず最初の一歩は踏み出せた!ほっと一息つけた感じ。

周りの人たちのおもりの先は、はるかかなたで7.80メートルはいっていそうだった。
とにかく実地見聞、手本が目の前にあるのでじっくり見させてもらおうと決め込んだ。
たかしも見よう見真似で必死にやろうとしている。

 「お父さん、お父さん、見て!」
「ああやるんだよ!よくみてて!」
一番先に陣取っている人が投げに入っている。

「おぃ、たかし、あの人の仕掛けを見てごらん。われわれのとはちがうなぁ。」

「それに、イソメを一匹のまま頭に通したままだよ。ねぇほら!」
「本によると、食いが悪いときによくやる方法だそうだ。」

シュッーという音ともにおもりが飛んでいく。100メートルは飛んでいるかもしれない。

「うぅーん、なかなかうまいもんだなぁ!」
「きれいなフォームだし、投げた後も飛んだ方向に竿を向けている、教科書通りだ。」
「さらに、おもりが着水したところでリールに手を添えている。絡まり防止策というのはこういうことをするのか!」

「あの人のようにうまくなりたいね!」
「よっし。あの手で行こうか!」
「じゃぁ、たかしのを上げてごらん。かかっているかもしれないよ!」




同じカテゴリー(日記)の記事画像
惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人
楽しい時間はあっという間!
幸せなやっちゃ!
力まず素直に!
おおもの?
ハリスが取れない!
同じカテゴリー(日記)の記事
 惹(ひ)かれあう二人 すれ違う二人 (2009-08-21 16:25)
 このごろすれ違いが激しいんです! (2009-08-19 15:53)
 小さな目線 (2008-12-10 14:47)
 残したニンジン (2008-12-07 22:53)
 地球が死んでしまう! (2008-11-28 00:06)
 いつまでも釣りをしていたい! (2008-11-20 10:00)

Posted by jupiter7 at 10:00 │日記